現代アメリカが抱える人種問題を鋭くえぐった作品である。病める国、アメリカを描いた映画はこれまでも数多くあったが、観る者にこれほどの衝撃と問題をつきつけた映画を知らない。
どこにでもある家庭の長男として育った青年デレクは、ある事件を機にネオナチ的思想を掲げる集団に加わる。そして狂信的な集団のリーダーとしての暴走が始まった。エドワード・ノートンが過激な思想と家族愛に揺れ動く強さと脆さが同居する現代の若者を鬼気迫る演技で表現し、難しいテーマである本編に超ヘヴィー級の精神を吹き込んだ。(星乃つづり)
出演: エドワード・ノートン, エドワード・ファーロング, その他
監督: トニー・ケイ
この映画は何回も借りてる。何回も見てる。何回も見たくなる映画。エドワード・ノートンとエドワード・ファーロングの二人の熱演が素晴らしい。映像も英語もとても綺麗で、ストーリー的にも深く掘り下げられていて監督のテーマに対する熱を感じさせた。衝撃の最後には納得できない、というかアレはないだろ…悲しすぎるよ。って思いました。暗いけど、このくらいやってもらわないと困る。好きな映画だ。

