著者/訳者:A.J. トインビー
出版社:新潮社( 2001-11 )
定価:¥ 700
文庫 ( 371 ページ )
ISBN-10 : 4102230211
ISBN-13 : 9784102230213
「現代社会が受けている最大の挑戦は、諸文明がお互いに対立し、分裂を深めている状況の中にある」。’60年代にトインビーが投げかけた問題は、いまだ解決していない。古代ギリシア・ローマ、中国、オスマントルコの例をあげながら、トインビーは人種・民族・宗教の違いを乗り越えて、世界国家を作る道を模索する。世紀を超えても色あせぬ、比較文明論の金字塔。待望の復刊文庫化。
新潮文庫
A.J. トインビー (著), Arnold J. Toynbee (原著), 吉田 健一 (翻訳)
文庫: 371 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 新潮社 ; (2001/11)
目次
第1部 現代が受けている挑戦(過去からの照明、その価値と限界
人間性における不変の要素
人間の歴史における加速的変化
歴史に見られる分裂と統合の動き
社会の分裂的な構造の利点と弱点
分裂感情の激化)
第2部 政治に秩序が絶対に必要であることについて(世界国家の意義
世界的規模の世界国家は実現可能か)
第3部 自由のための宗教に依然として残されている余地(世界宗教の意義
各高等宗教の融合は望ましいか)
第4部 生活に与えた技術の衝撃(人口、都市化、過密
機械化、組織化、倦怠
富裕と余暇)

